2023.05.01 07:56メーカーフェア京都2023出展4/29-30、けいはんなオープンイノベーションセンターにて開催されました。初めての関西出展でした。本当にたくさんの方々に見て体験して頂き感謝します。今まで当日の朝仕込んだ氷がなくなる事はなかったのですが、今回2日とも残り2時間で氷が底をつき、買い出しに出なければなりませんでした。氷彫刻刀との能力アップで加工スピードが上がったのも理由ですが、途切れなかった来場者に寄るところが大きいと思いました。込み合っていて体験できなかった方々には大変申し訳なく思います。今後はより多くの方々に体験できるよう、どう工夫すれば良いか考えて行きます。
2023.04.06 09:19Maker Faire Kyoto 2023向け準備中関西方面では初めての出展です。氷彫刻刀、スタンド共に改良を進めています。特に氷彫刻刀は大幅に仕様を変更、外付けのコントローラを内蔵させ見た目もすっきり。ただ、刃先の温度が表示されないので自分としては不安ですが、温度を気にする人は今まで皆無だったのでユーザとしては不要と判断。彫刻刀の先端部に取り付けたLEDの赤、青、消灯の3パータンで温度状態を確認できるようにしました。下の写真は試運転中に彫刻した物。球状の氷から溶かし出しました。
2023.03.04 15:10最終形態に近い?過去の展示会のフィードバックとMFKyoto2023に向けて、こおり彫刻刀と彫刻台をアップグレード。主な改良点 彫刻刀 ・パワー不足を補うためにで電源電圧を5V→9Vへ ・コントローラを内臓化(それに伴い、) USBコネクタと温度表示コントローラを廃止 彫刻刀先端にLED(赤、青)を設置して彫刻刀の状態を表示 温度ヒューズ取付け ・ON/OFFスイッチ取付け ・全長を115mmと長くして持ち易い形状に彫刻台 ・自作ベアリングを中華製回転プレートへ ・彫刻刀へ給電できるようにコネクタ増設展示会でまたフィードバックがあるのだけれど、個人的にはかなり最終形態に近い形になったと思っている。彫刻台をサーモビュアで見たらちょっと冷却不足だったため...
2023.03.04 14:38DMM.make使ってみたこおり彫刻の筐体を新たな改造に合わせて3Dプリンター(Ender3)で作ってみたけど積層痕や見た目の仕上りがイマイチだったのでDMM.make使ってみた。ざらついた感じで白っぽい方がDMMの物でPA12GB(MJF)。パウダーを使ったプリントでほとんど積層痕がない。自作の物はPLA。2つのパーツを合わせるとMJFに若干反りがあるのが分か右上の写真から分かる。一方、Ender3では側面の小さな穴がZ方向に若干つぶれたがDMMは良好。また、MJFで作った物は表面がザラついていて個人的には好きな手触り。全長115mmの物でCADデータ送付から納品まで6日間。テストプリントはEnder3で最終品をDMMに依頼かな。
2023.01.04 14:00TICコントローラの更新 MFT2022とOMMF2022の展示でいくつかの改良点が抽出できたので、まずは氷の切れ味の鈍りを改善するため新しいTIC(サーマルアイスカービング)コントローラを作製。新しいと言っても先代と外観はほとんど変化していない。切れ味の鈍りは刃先温度の低下なのでヒータのパワーを上げれば解消できる。現行のヒータに供給している5Vを9Vや12Vにすればいい。電源や接続ケーブルの入手のし易さから5Vで進めてきたけど、電圧アップは内蔵しているDC-DCコンバータを無くせるメリットもある。使っているデジタルサーモスタットが12V仕様なのでやむなく5V->12VのDC-DCコンバータを入れていた。デジタルサーモスタットが9Vで動くことは確認済みなので9Vで進める...
2022.12.09 12:23OMMF2022出展しましたいつも出展すると思うのですが、多くのフィードバックが得られる事がとても刺激的です。他の展示を見たいのですが生憎とソロ展示、ほぼ見れません。これもまた嬉しい限りです。
2022.11.28 13:31フリクションボール3の分解 書けなくなったフリクション3色ボールペンの芯を手持ちのフリクションタイプではない替芯にしようと思ったら、長さはOKなのにノックピンに挿さらない。そこで分解してピンの挿し込み部を細くすれば、、、さてどうやって分解? ネットでは唯一参考となる@mart_LTDさんの記事がありましたが、ちょっとした工具が必要そう。であれやこれや考えた結果もっと簡単に分解できる方法を発見したのでアップします。
2022.11.24 11:01OMMF2022(撮影ボックス)OMMF2022が近づいてきました。お近くの方はぜひお立ち寄りください。OMMF2022/e炭素工房 です。ブースNo.49。廉価版の彫刻台に合わせて撮影ボックスも作りました。いままでは市販の撮影ボックスを使っていましたが、汎用の物なので使い難い部分があり専用の撮影ボックスを作ってみました。これが撮影ボックス。真ん中の穴から撮影します。
2022.09.27 10:58OMMF2022OMMF2022から出展OKの連絡がありましたので、サーマルアイスカービングを出展します。開催までに時間があるので市販に向け廉価版の試作を進めようと思います。氷彫刻台の廉価版はすでに完成しているので、ここで使い勝手の検証も兼ねて展示します。OMMFとは別にエントリーしている浜松マイクロMF2022の方が開催日が早いので、出展OKになれば廉価版デビューはこちらになると思います。ただ、氷彫刻刀の廉価版はかなり難しく、年内デビューは無理かなと。展示会でお会いできるのを楽しみにしております。良かったらブースにお立ち寄り下さい。
2022.09.17 12:48販売に向けてサーマルアイスカービングで使う氷彫刻刀と彫刻台を将来販売できないかと考えています。でも、現状では氷彫刻刀も彫刻台も部品代を積み上げると万のオーダーになってしまいます。値段は無視しても欲しいという方が現れれば販売できますが、、、そこで、廉価版が作れないか検討を開始しました。彫刻台はちょっとした発想の転換ができ廉価版の試作品を作ることができました。ある程度使えそうなので、今後展示会があれば使い勝手や使い易さを見るために出そうと思っています。氷彫刻刀も案があり構成をシンプルにして部品を減らすことはできそうで、これからその案を検討します。ただ、それでも問題が残っています。それはある部品の価格、ここを何とかしないと廉価版(家庭で家族で楽しめるレベル)の実現は厳し...
2022.09.05 12:53MFT20222年ぶりの対面での展示、MFT2022、今回も楽しめました。当ブースにお立ち寄りくださった皆様、ありがとうございました。MFT2022での紹介記事はここにあります。
2022.08.07 09:40第三世代氷彫刻台MFT2022向けに新たに彫刻台を作りました。右から第1、第2、第3世代です。基本構成はどの世代も同じですが、第1世代はまだ3Dプリンターが使えず、100均頼りでした。第2世代は別記事にも書きましたが、第1世代を使ってもらった方やMFT2020でのコメントから台を回転できるようにしました。第3世代はフル3Dプリンターでの作製です。中に入っていて見えませんが回転機構を支えるトラストベアリング構造も3Dプリンターでつくりました(まだ要改造ですが)。下部の固定台部分が小型化できました。第3世代彫刻台の内部はまたの機会に紹介します。それではMFT2022で使ってみて下さい。改良か所の抽出にご協力いただければと思います。