ヒートホーク

 知る人ぞ知るガンダムに登場するザクの武器です。金属を熱で切断するくらいの威力を持たせるにはWiKiに書かれているような高周波誘電や超音波振動では足りないと考えています。瞬時に金属を熱で切るにはレーザ加工や電子ビーム加工で行われているように金属を蒸発させる必要があります。ヒートホークを実現するとしたら、「接触した部分の金属を瞬時に蒸発させ、切り進んで行く」となります。

そこで、熱で物を切る、この原理を別記事にある「こおりカッター」で確認しました。切る相手は氷なので大した温度と熱量を必要としませんがヒートホークとなると、、、

 さて、これを実現するには下図の様な構成にすればできるんじゃないかと妄想が具体化しました。熱源はアーク放電による超高温プラズマ、もはやこの温度になると伝熱よりも輻射の方が熱輸送としては効率的なのでリフレクタを用いて刃に熱を集中させます。刃は超高温でも耐えられ、かつ熱伝導の良い材料としてダイヤモンド素材を使用。更には輻射光を効率的に吸収するために黒化処理(ダイヤモンドのバンドギャップ中に色々な準位を作る不純物をドープすれば黒くなるかなと想像)。これで、超高温になったヒートホークの刃に触れたものは瞬時に蒸発^O^

 ただし、使用環境は真空中、つまり宇宙です。地球上では金属が蒸発し難い事や大気への熱の漏れ(対流伝導)があり使用は厳しいと想像しています。また、相手のシールドがダイヤモンドだと切れません。盾と矛のバランスはここでも保たれます。

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