温泉の熱を使って温度差発電で得た電力でLEDを点灯するもの。dTが高々20-30℃くらいなので大した出力は得られないけどLEDを点灯するくらいはできかと。しかも24時間発電なので明るい時はガーデンライトみたいにバッテリーへ充電すればその分出力が稼げる、だろうと思って作っていますがこれが中々。とりあえず試作中の物をUP。温度差発電の基本は如何に熱流を稼ぐか。放熱フィンを工夫してできるだけ熱を捨てられるようにした結果こんな感じに。dT30℃で出力は解放端電圧で0.3Vくらい。これを超低電圧DC/DCコンバータで昇圧してLEDを点灯させることを試みた。使ったコンバータはストロベリー・リナックスのLTC3105(250mV低電圧昇圧コンバータモジュール)。
このコンバータではペルチェ素子の電圧ドロップの影響でトリガがかからないのか、ちょっと厳しかった。そこで同社のLTC3108(0.02V超低電圧昇圧コンバータ)でトライ。
詳細はその2で報告します。
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