こおりカッター3

MFT2020のために用意した新しいこおりカッターです。コンセプトを少し変えて彫刻刀ぽくしてみました。基本構成は2号と同じ、というか、2号をばらして中味使い回しです。

改良のポイントは、

(1)彫刻刀らしく持つ所を木製化

(2)切るだけでなく、削るとか凹ませるとかできるように氷接面のアップ

(3)刃先交換をイメージしたアタッチメント型の採用

の3点。

(1)は前からちょっと気が付いていたのですが木はとても優れた断熱材なのです。前作までは手持ちに合成樹脂系の断熱材があったのでそれを使いましたが、彫刻刀ならやっぱり木製でしょー、となった訳です。好きな檜材を使い浮彫りでと思ったのですが下手くそですねー。

(2)はメリットデメリットがはっきり出てしまいました。メリットは狙い通りですが、デメリットは氷接面が増えたことで単に氷を切る際は刃の側面に氷が触れるとそこで熱が奪われ切れ味が悪くなりました。目的に合わせた彫刻刀が必要ですね。

(3)は(2)で触れましたが目的に合わせた彫刻刀の作製の前振りです。「サーマルアイスカービング(TIC)」*に適した刃の形とはどのようなものか、考えつつ4号の試作を始めましょうか^^

 *:アイスカービングと言うワードをMFT2020で初めて使いましたが、このワードでは自分が目指しているイメージが湧かないので、サーマルアイスカービング(TIC)に変更です。MFT2020に来たお客さんから普通の氷彫刻科と思ったと言われたのがきっかけですが^^;


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